昨年に漬けた梅干しレシピ

梅干しの材料

去年、梅干し作るために購入したものがコレ ↓

■材料

  • 梅    2kg
  • 塩    400g (18%~20%)
  • 赤紫蘇  1.5束(300円くらい)
  • 瓶    5L
  • 重石   1kg
  • ホワイトリカー(瓶内側の消毒用)

 

瓶と重石はナフコで購入。

重石は蓋とセットになってる便利なのが売っていて、それがおススメ!

瓶の口が小さくても、蓋を半分に折り曲げれば瓶の中に入れ込むことができるよ。

amazonでも販売されてたから、リンクを貼っておくね。

トンボ 漬物 押し蓋蓋 重石セット 日本製 びん・かめ用 グレー 新輝合成

 

たくさん作りたいなら、瓶じゃなくて樽がいいと思う。

 

去年買った梅の実は、下の写真みたいな青いやつだったんだけど、

梅干しに適しているのは完熟梅らしい。

 

黄色の梅の実が完熟梅。去年、伊万里のMAXバリューで見かけたからスーパーで売ってそう。

だいたい1袋で1kg入ってる。

塩は天然塩がおススメ。我が家の梅干しは「粟国の塩」を使ったよ。

話が逸れるけど、焼き魚に使うとマジでうまいよ!料理はすべてこの塩を使ってる。

粟国の塩 500g(Amazon)

 

 

梅干し作りのスケジュール

 

5月下旬梅の塩漬け開始
6月中旬赤紫蘇投入
8月上旬天日干し(3日間)
11月食べ始め

 

 

梅の塩漬け

 

  1. 梅を軽く水で洗う(陰干しで表面の水分を乾かす)
  2. 梅のヘタを爪楊枝などで取り除く
  3. 瓶の内側をホワイトリカーで軽く消毒
  4. 梅を塩にまぶして瓶に投入
  5. 塩は余るけど、最後に上から全て投入
  6. 蓋と重石を梅の上から乗せる
  7. 瓶のフタを閉めて密閉

梅の実を軽く水洗いして水気をとったらヘタ取り。

 

梅の実に塩をまぶして瓶に入れていくんだけど、始める前にホワイトリカーで内側を消毒する。霧吹き使うとまんべんなくできてオススメ。

梅に塩をまぶす時は、ヘタの部分に塩を入れ込むのがポイントらしい。

ヘタの部分が痛みやすいから、塩で殺菌するイメージ。

梅の実を瓶に詰め終えたら、残った塩は最後に上から投入し瓶の蓋を締める。

 

塩の浸透圧で梅酢が上がってくる。

たしか、3日くらいで梅の実が梅酢に浸ったと思う。

梅の実が空気中に露出し続けるとカビが付着してしまうから、できるだけ早く梅酢に浸かった方がいい。

重石を乗せるのは、梅を梅酢に早く浸からせるのが目的だと思う。

去年作ったときは、表面が空気に触れていた2粒に白いカビが付着してしまった。。

(拭いて取り除いて再度漬けても問題ないらしい。去年は実ごと取り除いてしまったけど、今年は拭いて漬け直すかも)

 

 

赤紫蘇投入

 

6月になると、スーパーで赤紫蘇が売り始めるから、それを購入。

赤紫蘇の葉をちぎって、表面の付着物を取り除く程度で軽く水洗い。

水を切った赤紫蘇の葉に塩「粟国の塩」をふりかけて塩揉みする。

すると、アクが出るから、しっかり絞ってアクは廃棄。

 

塩揉みを2回して、終わったら赤紫蘇を瓶に投入する。

赤紫蘇のエキスが梅酢に溶けていって、色付くのが分かる。

下の写真は、実際に赤紫蘇を入れて2日後くらいの状態。

 

 

天日干し

 

梅雨明けの8月上旬に、梅を天日干しする。

天日干し用のザルが売ってるけど、ザルって他に使い道ないから買わなかった。

代わりに使ったのが、キャンプで使ってた「ドライネット」!

これが意外にも便利だった。

ランタンポールに吊り下げれるから干しやすいし、ネットだから下の部分も乾燥させれるし、梅をひっくり返すのもネットを下からポンポンと叩くだけだったから楽。

空気中の浮遊物付着とかも、ネットがあれば防げる。

自分で撮った写真ではないけど、下の写真みたいな感じになる。

 

ザルと違って梅の実同士が接触した状態で干すことになるけど、適度に梅の位置を変えてあげれば問題ないと思う。

一日中直射日光に当てるようにして干す。

夜もそのまま干しておくんだけど、雨に濡れないように注意ね。夜は軒下に移動させておいたほうがいい。

梅を干すのは、天気予報見て3日間晴れが続く日に干した方がいいよ。

去年は、突然雨が降り出したりして慌てて屋内退避とかしてた。夏はにわか雨が降りやすい、、

3日目には、硬かった梅の実が柔らかくなるよ。

 

赤紫蘇も干す。

赤紫蘇は皿に広げて、ゴミが付かないように料理で使う水切りザルを上に被せて干した。赤紫蘇は乾くとカリカリになる。(ふりかけに使うゆかりがコレ)

瓶に残っていた梅酢も日光に当てたけど、意味があるのかは不明。

梅酢は瓶のフタを閉めたままで蒸発しないようにして干す。

3日間干し終えたら、梅の実と赤紫蘇を再び梅酢に戻す。

あとは熟成させるだけ。

長い期間熟成させると梅干しがまろやかな味になって美味らしいけど、そんなに待ってられないと思って、3か月後の11月には食べ始めた。

ふつうにおいしかったから、熟成は3か月間くらいでもいいのかも。

これは好みによると思う。

梅干しの作り方はこんな感じで終わり。

 

「梅干し 作り方」とかで検索して、他の人達の作り方を参考にするのもオススメ。

ジップロックで手軽に漬ける方法とかもある。空気を抜いて漬けれるからカビが付かないのがメリット。

赤紫蘇を入れない「紫蘇なし梅干し」もどんな味なのか気になるし。

けっこう食べることが分かったから、今年は少し多めに作るかも!(笑)